1:マカを知る。MACAXS®を知る

ペルー産ハーブの第一人者でMACAXS®の産みの親と言っても過言ではない近畿大学名誉教授の光永俊郎先生にインタビュー。マカのルーツや伝承から研究、さらにMACAXS®の製品化への歩みについてお話しいただきました。

光永俊郎先生の専門分野とペルーへの興味、さらに謎の多い国ペルーについてお話していただきました。

極めて謎が多い国、ペルーの自然とは

ペルーはハーブの宝庫ペルーが不思議な国であると言われるには三つの特徴が挙げられ、その一つが世界的に例のない「自然」です。
ペルーは南アメリカ西部の赤道近くに位置している国であり、面積は日本の3.4倍の広さで、地形から海岸砂漠地帯・アンデス山岳地帯・アマゾン熱帯雨林地帯の3地帯に分けられています。
まず海岸砂漠地帯ですが、太平洋岸に沿った3,000㎞の細長い地帯で、一年中ほとんど雨が降らないので砂漠化しています。しかし、この地帯はペルーの総面積の約10%に過ぎないのですが、ペルー国内の政治、経済、文化の中心となっています。なぜかというとアンデス山脈地帯の雨季の雨が川となって砂漠に流れ込み、たくさんのオアシスができることでそこに都市が形成されるからです。今では人口の50%、約1,500万人が住んでおり、その約半分は首都リマに住んでいます。
つぎに山岳地帯ですが、ペルーの国土の中央をアンデス山脈が横切っており、この地帯には6,000~7,000mの山々がそびえています。山岳地帯の面積は国土の約30%を占め、ここには麓から標高5,000m近くまでに人口の40%、約1,200万人が住んでいます。
しかしなぜこのような高地で人々は生活することができたのでしょうか。その要因はペルーが赤道近くにあることです。山岳地帯は雨季と乾季があり、雨季にはたっぷりと雨が降ります。また3,000m~4,800mのところに日本全土よりも広い高原が南北に帯状に広がっており、そこには河川があります。さらにその高原の南側の標高3,800mのところに琵琶湖の約12倍の広さのチィチィカカ湖があります。このような自然環境によって、人々の暮らしが豊かになっていったのでしょう。
最後に熱帯雨林地帯ですが、国土の東側にはアマゾンの熱帯雨林地帯が広がっています。現在もまだ未開発地域が多く、面積は国土の60%、日本の2倍以上の広さを占めていますが、人口は総人口の10%で約300万人に過ぎません。
この自然の豊かさで更に驚くべきことがあります。世界には熱帯、温帯、寒帯地域があり、さらに大陸、山岳、砂漠、海洋などいろいろな自然があり、そこには120種類の気候があるのですが、ペルー国土には世界の全自然のほとんどが存在しているため、世界の100種類の気候があるということです。そのような環境によって海岸線から日本の富士山より高い標高5,000mの高地まで人間の暮らしが展開されており、地球上では他に例のない不思議な国です。

マカ研究のきっかけやMACAXS®製品化の歩みについてお話していただきました。

マカの研究、製品化への歩み

マカについて
マカの伝承効果は不妊改善、妊娠促進、月経サイクルの正常化、更年期障害、男性性不能の改善、貧血改善、老化防止、ストレス解消、滋養強壮、運動選手のスタミナや持久力の強化、白血病やガンの予防などと数多く言い伝えられています。

マカの製品化に対するTOWAの理念
健康食品事業に参入するにあたり、信頼できる製品化と市場を構成するには本物のマカ製品であることを証明することが必要と考え、「伝承からエビデンス」をスローガンとしてマカの研究、製品化に取り組んできました。

マカ製品化の具体策と実行
健康食品は「健康に寄与する機能性を持ち、長期摂取しても安全なものである」という製品化の理念を持って、上記の基本条件の基に研究・開発を進めてきました。

独自の製造技術
MACAXS®の製造技術とは、マカの持つ有効成分をバランスよく採りだして、マカ本来の持っている効能を最大限に引き出す独自の製造技術です。この技術により製品としてのMACAXS®が誕生しました。

マカを知る。MACAXS®を知るマカへの飽くなき研究、そしてエビデンスへ共同研究だからこそできるMACAXS®の新発見獣医繁殖学から見るMACAXS®の効果、そして新たな解明へ対談を終えて

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※ MACAXS®は健康食品、サプリメント、健康飲料、一般食品・飲料、アルコール飲料等に機能性原料として幅広く使用されています 。
※ 当社は小売り業務は行っておりません。
※ MACAXS®はTOWA CORPORATION株式会社の登録商標です。