ペルーが不思議な国であると言われるには三つの特徴が挙げられ、その一つが世界的に例のない「自然」です。
ペルーは南アメリカ西部の赤道近くに位置している国であり、面積は日本の3.4倍の広さで、地形から海岸砂漠地帯・アンデス山岳地帯・アマゾン熱帯雨林地帯の3地帯に分けられています。
まず海岸砂漠地帯ですが、太平洋岸に沿った3,000㎞の細長い地帯で、一年中ほとんど雨が降らないので砂漠化しています。しかし、この地帯はペルーの総面積の約10%に過ぎないのですが、ペルー国内の政治、経済、文化の中心となっています。なぜかというとアンデス山脈地帯の雨季の雨が川となって砂漠に流れ込み、たくさんのオアシスができることでそこに都市が形成されるからです。今では人口の50%、約1,500万人が住んでおり、その約半分は首都リマに住んでいます。
つぎに山岳地帯ですが、ペルーの国土の中央をアンデス山脈が横切っており、この地帯には6,000~7,000mの山々がそびえています。山岳地帯の面積は国土の約30%を占め、ここには麓から標高5,000m近くまでに人口の40%、約1,200万人が住んでいます。
しかしなぜこのような高地で人々は生活することができたのでしょうか。その要因はペルーが赤道近くにあることです。山岳地帯は雨季と乾季があり、雨季にはたっぷりと雨が降ります。また3,000m~4,800mのところに日本全土よりも広い高原が南北に帯状に広がっており、そこには河川があります。さらにその高原の南側の標高3,800mのところに琵琶湖の約12倍の広さのチィチィカカ湖があります。このような自然環境によって、人々の暮らしが豊かになっていったのでしょう。
最後に熱帯雨林地帯ですが、国土の東側にはアマゾンの熱帯雨林地帯が広がっています。現在もまだ未開発地域が多く、面積は国土の60%、日本の2倍以上の広さを占めていますが、人口は総人口の10%で約300万人に過ぎません。
この自然の豊かさで更に驚くべきことがあります。世界には熱帯、温帯、寒帯地域があり、さらに大陸、山岳、砂漠、海洋などいろいろな自然があり、そこには120種類の気候があるのですが、ペルー国土には世界の全自然のほとんどが存在しているため、世界の100種類の気候があるということです。そのような環境によって海岸線から日本の富士山より高い標高5,000mの高地まで人間の暮らしが展開されており、地球上では他に例のない不思議な国です。
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