まず、南米ペルーの生産農家や農地の調査を行います。毎年、当社のスタッフが現地に赴き、現地の第三者機関と連携しながら、生産量や推移、種のまき方から土壌の状態など、多岐にわたる項目の調査を実施。当社の求める条件に合った生育環境だけを選定し栽培を行っています。
・次年使用予定の畑を無作為に選び農薬検査等、
土壌を調査
・原材料保管倉庫の環境視察
・播種状況の視察から収穫量の概算把握
・土壌の養分回復のための休耕年数を調査・把握
気象条件、生育状況他によって品質にばらつきが生じてしまうマカ。
そのため、収穫された原料は収穫時期、サイズ、色をはじめ、組成や特性といった様々な切り口から厳しいスクリーニングをかけます。活性・安全性ともに優れた原料だけを採用しています。
品質を支える最後の砦は人の手に他なりません。
一定水準の品質保持のために、当社では、定期的にペルーを訪れ視察や現地調査を行うとともに、農家や原料サプライヤーに対し原料供給体制の教育や指導を細やかに実施し、日本品質を徹底しています。
・収穫に要する人数・収穫方法・収穫容器
・原料に付着した泥の払い方
・乾燥方法
・サイズ管理
・倉庫での保管期間や防虫対策、コンタミネー
ション対策
・梱包・出荷方法、輸送方法
・有機栽培認証の取得
日本の厳しい規格や品質管理に、当初は現地のサプライヤーも戸惑いを見せる部分がありましたが、フェアトレード精神を重んじ、お互いのノウハウや知恵を共有し合い、日本品質を辛抱強く説明し理解を得たことで、当社の厳格な規格・水準をクリアできる体制の構築と現地サプライヤーとの非常に良好な関係が築けています。
厳選された原料を製品化に向けて徹底研究します
