MACAXS®の更年期症状の予防・改善、その他女性に関する有用性の検証を目的とし、更年期症状を有する35~60歳の女性35名を対象に臨床試験を実施しました。具体的には、2~4週間の観察期間を経て無作為にMACAXS®群25名、プラセボ群10名に分け、MACAXS®群には、1錠250mg中にMACAXS®200mgを配合した錠剤、プラセボ群にはMACAXS®を含有しない食品性錠剤を、二重盲検法により12週間摂取してもらいました。
エストラジオール、プロゲステロン、成長ホルモン共に、MACAXS®を摂取した閉経後の女性だけが増加する傾向が認められました。つまりMACAXS®摂取は女性ホルモンの量が低下している状態の女性に有効であり、女性ホルモンを適度に増加させ、バランスを整える作用があると考えられます。
・女性ホルモン(エストラジオール、プロゲステロン等)の調整作用による期待される効果
更年期症状の予防・改善、骨粗しょう症の予防等、アンチエイジング効果や冷え症改善、月経不順の改善、不妊改善等。
・成長ホルモンの適度な増加作用による期待される効果
アンチエイジング、滋養強壮、抗疲労他。
MACAXS®群は、プラセボ群に比べ総コレステロールが低下する傾向が認められました。更年期を迎えた女性はホルモン量の減少によりコレステロール値が増える傾向にあるため、そうした症状を抑制、改善する効果もあると考えられます。